義姉が嫌いで非常識な理由は?家族と関わりたくない場合はどうする?

生活

結婚して義実家との付き合いが始まると、それまで全く縁のなかった「義姉」という存在が、思いがけずストレスの原因になることがあります。

厄介なタイプの義姉に当たってしまうと「非常識で嫌い」なんて感情になることも。

  • 義姉が嫌いで非常識な理由は?
  • 義姉の家族が嫌いな理由は?
  • 義姉と関わりたくない場合はどうする?

これらについて考えていきましょう。

義姉との関係に悩んでいるのはあなただけではないということを、まず知っておいてください。

そして、その理由を一つずつ整理することで、どう接していけばいいかのヒントも見つけられるかもしれません。

義姉が嫌いで非常識な理由は?

まずは義姉が嫌いで非常識な理由から考えていきましょう。

マナーや常識に欠けていると感じる行動が多い

マナーや常識に欠けていると頭にくることは多いですよね。

詳しく考えていきましょう。

人前で平気で失礼なことを言う

義姉の口から飛び出す言葉は、なぜこんなにも無神経なのか…と思うことがよくあります。

例えば、「子どもまだできないの?」「もっと気の利く奥さんにならなきゃ」といった発言。

こちらのコンプレックスやプライベートに踏み込む発言を悪気なく、むしろ堂々と話してきます。

もちろん言われた側の気持ちなどお構いなし。

常識ある大人であれば、相手を気遣うのが普通ですが、義姉にはその意識がまるでないように感じられます。

お金や物の貸し借りにルーズ

義姉に「ちょっとだけ貸して」「返すから」と言われて物やお金を貸したものの、数ヶ月経っても返ってこない。

こちらから催促するのも気まずいのに、それを当然のように忘れている様子にモヤモヤする…。

身内だからという甘えで、貸し借りのルールを破ってしまうのは非常識としか言いようがありません。

距離感がおかしい

次に考えられるのが距離感の問題です。

家に頻繁に無断で来る

「近くまで来たから寄ったよ」と言って、突然訪問してくる義姉。

最初は仕方ないと思っていたけれど、これが何度も続くと、まるで自分の家が“誰でもウェルカムな場所”になってしまったようで、落ち着く暇がなくなります。

予定があってもお構いなし、片付いていない部屋にずかずか上がられるたびに、ストレスが蓄積されていくのです。

SNSに無遠慮に写真などを載せる

義姉と家族の集まりなどで撮った写真を、こちらの許可なくSNSに投稿されるのも地味に嫌な行為です。

子どもの顔がバッチリ写っていたり、家の中が映り込んでいたり…。

何気なくアップしているのかもしれませんが、プライバシーの感覚が欠如しているように感じられます。

こういう無神経な行動も、「非常識」という印象を強める原因です。

こちらの立場や気持ちを考えない発言や行動

こちらの立場や気持ちなんてなんも考えてない…なんて思ったことありませんか?

子育てや家事に対するマウント発言

義姉が子育てや家事について語る時、なぜか“上から目線”なのが特徴的。

「うちはもう夜泣きも終わったよ」「毎日きちんと作り置きしてるから楽なの」など、あたかも“自分の方がちゃんとしている”というような雰囲気をまとっています。

こちらが悩みを打ち明けても、共感するどころか「私はうまくやってるけど?」という含みを感じる発言が返ってくると、本当に会話をするのも疲れてしまいます。

比較や悪口が多い

「○○家の嫁さんはもっとしっかりしてるって、お母さんが言ってたよ」など、義姉はとにかく他人と比べるのが大好き。

そしてなぜか、その比較の矛先はいつもこちら。

人の評価を引き合いに出し、自分を持ち上げることで優越感を得ているようにも見えます。

こんなふうに常に誰かを引き合いに出してマウントを取る姿勢に、嫌悪感を抱くのは当然です。

家庭内の立場を利用して自分勝手

義姉のほうが嫁よりも優位になりがちですよね。

それをいいことに自分勝手するとストレスが溜まりますよね。

姑との仲を盾にして優位に立とうとする

義姉が姑と仲良しで、何かにつけて「お母さんが言ってたけど〜」と姑の権威を借りて自分の意見を押し通そうとすることがあります。

家族内で“味方”を多く持っていることで、まるで自分の方が正しい・上の立場という態度。姑と義姉のタッグに囲まれているような状態では、気疲れして当然です。

都合のいい時だけ頼ってくる

普段はほとんど関わりもないのに、何かあると「ちょっとこれお願い」「子ども見ててくれる?」と頼ってくる。

しかも感謝の言葉もなく、終わったらスッと消えて音沙汰なし。

自分が得をするときだけ連絡してくる義姉に対して、「利用されている」と感じてしまうのは無理もありません。

感謝や配慮の言葉がない

何をしても「ありがとう」のひと言がない。そんな義姉の態度に、徐々にこちらの気持ちも冷めていきます。

小さなことでも「ありがとう」「ごめんね」があるだけで関係はだいぶ違ってくるのに、その一言すら出てこない義姉の態度には、呆れるばかりです。

義姉の家族が嫌いな理由

義姉の家族そのものが嫌いな場合もあると思います。

こちらについて考えていきましょう。

最初は普通の関係なのに次第に距離が崩れていく

最初は義姉の家族ともそれなりに普通の親戚関係だったはずなのに、義姉自身の態度がどんどん非常識になるにつれて、家族全体への印象も悪化していくことがあります。

義姉が中心となってその空気を作り出していることが多いため、関わるたびに「もうこの家族全体と距離を置きたい」と思うようになるのです。

夫や義両親が義姉家族を優遇する

何かにつけて義姉ばかりが優遇されていると感じると、不満が募ります。

プレゼントの差、食事のときの扱い、発言力の違い…。

一度気づくとどんどん気になってしまい、義姉だけでなくその家族全体が「甘やかされている」ように見えて、嫌悪感へとつながっていきます。

義姉の配偶者が非常識

義姉の夫が無口すぎて感じが悪かったり、逆に出しゃばりすぎて場を乱すタイプだったり…。

義姉のパートナーもまた、家庭の中での非常識さを引き立てる存在になってしまうことがあります。

「夫婦って似るのね」と思わされてしまう瞬間です。

義姉の子供がやんちゃすぎる、注意されない

家の中で走り回る、物を壊す、他の子どもに乱暴する。

でも義姉は「元気でいいでしょ」と一言だけ。

注意する様子もなく、放任主義に見えてしまうと、子どもというより親の責任にイライラしてしまいます。

子どもが悪いんじゃなくて、育て方が問題だと感じてしまうのです。

自分の家庭に干渉してくる

育児や家事に口を出されるだけでなく、夫婦関係まで勝手に意見してくる義姉。

「あなたの旦那さんって○○よね」とか「もっと○○した方がいいと思うよ」など、自分の家庭にずかずか踏み込んでくるその姿勢に、深く踏み込んでこないでと強く思ってしまいます。

義姉に関わりたくないと感じた時はどうする?

義姉と関わりたくないと思った場合の対処法を考えていきましょう。

無理に仲良くしようとしない

「家族なんだからうまくやらなきゃ」と思いすぎると、自分ばかりが無理をしてしまいます。

仲良くできない人とは無理に関係を築かなくて大丈夫。

表面的にニコニコして、内心は“もう話したくない”と思っていても、それは悪いことではありません。

距離感を意識して付き合う

LINEの返信をあえて遅らせる、義実家の集まりでも必要最低限の会話だけにとどめるなど、自分なりに距離の取り方を見つけていきましょう。

関係を完全に絶たなくても、心の距離をとるだけでかなりラクになります。

関わらざるを得ない時は自分の感情を守る

避けられないイベントや集まりで会う時は、義姉の言動を真正面から受け止めずに、スルー力を意識するのが効果的です。

「この人はこういう人」と割り切って、余計なストレスを抱えないように心を守ってあげてください。

夫に味方になってもらう

夫に義姉との関係で感じているストレスを率直に伝えることも大切です。

感情的にならずに「こういうことがあって、正直しんどい」と冷静に話せば、理解してもらいやすくなります。

家庭内でのサポートがあるだけで、精神的にずいぶん楽になります。

自分のストレスケアを優先する

義姉と会ったあとは、心がザワついたままになりがち。

そんなときは、好きなことをして気持ちをリセットする時間を持ちましょう。

美味しいものを食べる、好きな音楽を聴く、ひとり時間を楽しむなど、自分を大切にすることで、モヤモヤを少しずつ流していけます。

義姉が嫌いで非常識な理由は?のまとめ

ここまで紹介してきた内容をまとめると以下のようになります。

  • 義姉が嫌いで非常識と感じるのは距離感やマナーの問題が多い
  • 義姉の家族ごと嫌いになってしまう人も多い
  • 義姉に関わりたくない時は距離感を保って、ストレスケアを優先する

義姉のことが「嫌い」「非常識」と感じてしまうのは、決してあなただけの問題ではありません。

大切なのは、無理して仲良くしようとせず、自分自身の心を守る選択をすること。

適切な距離を保ち、必要最低限の関わり方にシフトしていくことで、精神的な負担を軽くできます。

義姉との関係に悩んでいる方は、まずは自分の気持ちを大切にするところから始めてみてください。

あなたが平穏に過ごせることこそが、最優先です。

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