夏の暑い日に熱中症対策には何を飲んでいますか?
パッケージもさわやかで「体に良さそう!」と手を伸ばしがちなのがソルティライチです。
しかし飲み方に気を付けないと「気持ち悪くなる」と感じている人もいるようです。
- ソルティライチで気持ち悪くなるのはなぜ?
- ソルティライチは体に悪いの?
- ソルティライチで気持ち悪くなるのを防ぐ方法は?
これらについてまとめていきたいと思います。
ちょっとしたことを気を付けるだけで案外いけるかもしれませんよ。
ソルティライチで気持ち悪くなるのはなぜ?

まずはソルティライチを飲むと気持ち悪くなるといわれてしまう理由から考えていきましょう。
塩分と甘味のバランスに違和感を覚える人がいる
まずは味の話から考えていきましょう。
ソルティライチって、名前の通り「塩」と「ライチ」、つまり塩っけと甘みが合体した飲み物なんです。
この組み合わせがちょっとクセモノなんですよね。
普段から甘じょっぱい味に慣れてる人ならまだいいです。
しかし「ジュースは甘いもの」という固定観念がある人からすると、「え、しょっぱい?なんで?」ってなるわけです。
甘さの後から塩がふわっと追いかけてくるような味なので、これが「なんか気持ち悪い」「口に残る感じがイヤ」と感じる人もいます。
味覚の問題といえばそれまでなんだけど、違和感ってけっこう不快感につながりやすいんですよね。
ライチの香りや味が苦手な人がいる
ライチって、トロピカルフルーツらしい華やかな香りが魅力です。
しかし人によってはそれが「芳香剤っぽい」「香水飲んでるみたい」って感じることもあるみたいです。
私はわりと平気だけど、友達は一口飲んで「うわ、ダメだこれ」って顔しかめてました(笑)。
飲み物って味だけじゃなくて、香りも含めての印象が大きいです。
匂いに敏感な人だと飲む前から拒否反応が出ちゃうんですよね。
特に朝イチとか、ちょっと体調がすぐれないときなんかは、香りが強く感じられて気持ち悪くなるって人もいます。
空腹時や体調不良時に飲むと酔ったような不快感
空腹状態のときに冷たいソルティライチをゴクゴク飲むと、あとからムカムカしたり「なんか酔ったみたい…」って感覚になることがあります。
胃がびっくりするんでしょうか。
とくに暑い日に外から帰ってきて、喉がカラカラな状態で一気に飲むと、スッキリするどころか「うっ…」ってなったりする。
ジュースの中ではけっこう濃い味なので、甘さ・塩分・香りがドカンと来ちゃうんですよ。
少しずつ飲んだほうがいいっていうのは、わかっててもつい一気に行きたくなるのが夏の罠ですよね。
熱中症対策として濃すぎるという人も
「塩分補給に良さそうだから」って理由で買う人も多いんですが、実際に飲んでみると「味濃っ!」って思ったことありませんか?
これって実はけっこう“濃厚”なんですよ。
サラサラ飲める系のスポーツドリンクとは違って、甘みも香りも塩気もガツンと来る。
だから炎天下でグッタリしてるときに飲むと、「あれ?余計にしんどくなった気がする…」って感じる人もいるんです。
もちろん全部の人がそうなるわけじゃないけど、ちょっと注意したいポイントですね。
香料や甘味料に過敏な人もいる
ソルティライチには香料や甘味料が使われています。
これ自体は清涼飲料水では一般的なことですが、体質的に敏感な人や「人工的な風味が苦手…」という人には、かなり強く感じられることも。
味覚って本当に人それぞれで、少しの違いでも「これは無理」ってなることってありますよね。
気持ち悪くなる原因も、「味が合わない」っていう、ある意味すごくシンプルな理由だったりするんです。
ソルティライチが体に悪いといわれる理由は?

ここでちょっと誤解されやすいのが、「ソルティライチって体に悪いの?」っていう話。
もちろん、これを飲んだから健康にどうこうってわけじゃないです。
なんとなく「飲むと気持ち悪くなる」って経験をすると、「あれ、これって身体に良くないんじゃ…って思っちゃいますよね。
ジュース感覚で飲みすぎてしまうから
ソルティライチは、見た目はスポーツドリンクっぽいのに、実際はかなり甘い清涼飲料水です。
原材料を見ると「果糖ぶどう糖液糖」「砂糖」「ライチ果汁」などが含まれており、500mlあたり約30g以上の糖分が含まれている場合もあります。
これは角砂糖7~8個分に相当する量です。
特に夏は喉が渇くから、ついついペットボトル1本一気にいっちゃうのが落とし穴です。
中身の成分を理解して、適切な量飲むことが大事です。
飲みすぎると吐き気や胸やけが起こることも
実際、飲みすぎたときに「なんか気持ち悪い…」「胸がムカムカする…」って感じたことがある人もいると思います。
これ、飲み物そのものが悪いというよりは、量とかタイミングの問題なんですよね。
濃い味のものを空腹で飲んだら胃に負担がかかるのって、他の食べ物でもあるあるじゃないですか?
ソルティライチもそれと同じで、「飲み方次第で重たく感じることもあるよ」ってことです。
体に良いイメージがあるのでギャップで裏切られたと感じる
あと多いのが、「体に良さそうだと思ってたのに、飲んだらムカムカしてきた…」っていう、いわゆる“イメージと実際のギャップ”。
見た目はすごく涼しげで、なんならスポーツドリンクっぽい印象なのに、味は思ったより甘くて濃い。
その落差で「裏切られた感」みたいなものを覚えて、「これ、逆に体に悪くない?」って思っちゃうんですよね。
人間、期待を裏切られると印象が一気にネガティブになりますからね。
ソルティライチで気持ち悪くなるのを防ぐ方法

じゃあどうすればソルティライチを美味しく、快適に楽しめるのか?
「気持ち悪くなるからもう飲まない!」ってのもアリですが、ちょっとしたコツで意外と改善できたりします。
一気飲みを避けてゆっくり飲む
まず大事なのは、いくら喉が渇いていても一気飲みはやめようという事です。
少しずつ味わいながら飲めば、体の反応もマイルドになります。
特に甘さや香りに敏感な人は、最初の一口だけでも時間をかけてみてください。
かなり印象が変わると思います。
常温に近い温度で飲む
冷蔵庫から出してすぐのキンキンに冷えたソルティライチって、夏場はたしかに魅力的。
でも胃腸が弱い人は、いきなり冷たいものを入れると負担になることもあります。
できれば少し室温になじませてから飲むのがおすすめ。まろやかになって飲みやすくなりますよ。
空腹時や食後すぐは避ける
お腹ペコペコの状態で飲むと、胃にズシンと来やすいです。
逆に食後すぐに飲んでも、「あれ、重たいな…」ってなることがあるので、タイミングも意外と大事。
少し時間をあけてから飲むようにするだけでも、不快感がぐっと減ると思います。
薄めて飲んでみる
味が濃すぎてつらい…という人は、思い切って水や炭酸水で割ってみてください。
ソルティライチは濃縮還元果汁を使っているので、ちょっと薄めたくらいでも風味は残りますし、ぐっと飲みやすくなります。
オリジナルのカクテル風ドリンク感覚で楽しむのもアリかもしれません。
飲む前ににおいを確認して苦手なら少量から
香りが苦手だなと感じる人は、いきなり飲むのではなく、まずはフタを開けて少しにおいを確かめてみてください。
「これは大丈夫そうだな」と思えたら少しずつ飲んでみる。
自分の感覚を大事にするだけで、ムカムカ感を防げることもありますよ。
ソルティライチで気持ち悪くなる?のまとめ
ソルティライチについてまとめてきました。
- ソルティライチは味や香りが独特で気持ち悪くなる人もいる
- ソルティライチが体に悪いといわれる理由は飲みすぎてしまうから
- ソルティライチで気持ち悪くなるのを防ぐには飲み方とタイミングが大事
ソルティライチは、上手に付き合えば夏にぴったりな清涼飲料水。
でも「気持ち悪くなる」と感じる人がいるのも事実です。
しかし飲み方を工夫するだけでも案外解決する可能性もあります。
「なんかムカついたからもう飲まない!」って切り捨てる前に、一度工夫してみてください。
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