塩分チャージの梅味がまずい?逆に美味しい理由と代わりになるものは?

生活

夏になるとやたら目にする「塩分チャージ」。

熱中症対策として定番ですが、中でも“梅味”って、けっこう賛否分かれるんですよね。

  • 塩分チャージの梅味がまずいといわれる理由
  • 塩分チャージの梅味が美味しいといわれる理由
  • 塩分チャージの梅味の代わりになるもの

これらについて詳しく掘り下げていきたいと思います。

本当に塩分チャージの梅味は無理な人は無理、ハマる人ははまるという食べる人を選ぶものでもあります。

本当に不思議なものですよね。

塩分チャージの梅味がまずいといわれる理由

まずは塩分チャージの梅味がまずいといわれる理由について考えていきましょう。

人工的な梅の味と香りが強すぎる

まず一番に挙がってくる理由がコレです。

梅味って聞くと、ちょっと酸っぱくて和風な感じを想像するじゃないですか?

でも塩分チャージの梅味は「え、それ香料やりすぎじゃない?」ってくらい人工的な香りがガツンとくる。

鼻にスンッと突き刺さるような梅の香りが、リアルな梅干し好きにはかなりキツいです。

「梅じゃない、これは梅風のお菓子」とバッサリ切られることもしばしば。

食べる前からテンション下がっちゃうなんて人も。

酸っぱすぎて食べづらい

酸っぱいのが好きな人でも、塩分チャージの梅味は“やりすぎ感”があるみたいです。

なめた瞬間、口の中がキュッ!ってなって、つばがドバッと出てくる感じ。

「酸っぱさ=夏向け」ってわかるけど、体調次第では「ちょっと胃がムカつくかも…」ってなるレベルです。

おやつ感覚で口にした人が思わず「すっぱいの通り越して苦行」ってつぶやいてるの、わりと見かけます。

塩味と酸味のバランスが悪い

塩分チャージだから塩気が強いのはわかる。

だけどそこに梅の酸味が加わって、口の中がわちゃわちゃしちゃうこともあるんですよ。

塩っぱい!酸っぱい!なんか甘い!…で、結局「何味なの?」ってなる人も多い。

あと、梅干しってほんのり甘みもあるけど、塩分チャージの梅味はただガツン系。

だから梅干しに慣れてる人ほど「あれ、全然違う…」ってガッカリしやすいです。

結局は「梅干しに似せているだけでしょ?」となってしまうわけですね。

汗をかいていない状態で食べると不快感が強い

そもそもこれ、汗をかいた後に食べるための商品なんですよね。

でも普通に「なんか口さみしいな〜」ってときに食べると、「しょっぱ!うわキツ…」ってなる。

冷房の効いた部屋で食べたら、ただの濃すぎる味のお菓子にしか感じられなくて、「これ体に悪いのでは?」って疑いの目で見ちゃう人も。

それ、使うタイミングが合ってないだけかもしれません。

しかしこの点は汗かいてなくてもおいしいと感じる人もいるのでケースバイケースです。

口の中に残る独特な後味

一度なめ始めると、しばらく梅っぽい味が残り続けるんですよ。

これがまた人によってはクセになるし、逆に「ずっと薬っぽい風味が口の奥に残って気持ち悪い」って感じる人もいる。

飲み物飲んでも消えないあの感じ、「なんか口の中に残ってる…」ってずっと気になって集中できない人もいるみたいです。

塩分チャージの梅味が美味しいと感じる理由

逆に美味しいといわれる理由についても考えていきましょう。

梅のさっぱり感が暑い時期にちょうどいい

でもね、そんな梅味が好きって人もちゃんといるんです。

むしろ「夏はこれしか勝たん」ってレベルで推してる人もいて。

その理由はやっぱり“さっぱり感”。猛暑で食欲ないときに、口に入れるとなんとなくシャキッとするというか、「あー、生き返った…」って感じる。

胃が重い日とか、口の中をリセットしたいときにぴったりらしいです。

汗をかいた体に染みわたる塩味がいい

本来の使い方、つまり運動後とか屋外作業のあとに食べると、「あ〜これこれ!」ってなるんですよね。

体が塩分を欲してるときにこの酸っぱしょっぱい味が来ると、「染みる〜」ってなる。

普段はまずいと思ってる人でも、めちゃくちゃ汗かいたあとに食べたら「あれ?今日の梅味うまいぞ?」ってなることも。

体が欲しているものは人間美味しく感じるものですからね。

梅干し好きにはたまらない酸っぱさとしょっぱさ

梅干し大好き人間にとっては、このパンチの効いた味がたまらないらしいです。

むしろ普通の塩味やレモン味じゃ物足りない!っていう人には、これくらいクセがあった方が嬉しいとのこと。

「干し梅代わりにポケットに入れてる」っていう人もいて、完全に常備おやつとして成立してます。

ただし食べすぎには注意してください。

人工的な風味が逆に駄菓子っぽさとして好まれる

さっき人工的ってディスったけど、実はそこが好きって人もいるんです。

「なんか小学生のとき食べてた梅ガムっぽい!懐かしい!」みたいなノリで、むしろ安心感あるっていう意見も。

子どもの頃の味覚がそのまま残ってる人には、あの“ちょっとケミカル”な梅味が落ち着くポイントなのかもしれません。

口寂しい時にちょうどいい刺激

仕事中とか勉強中、なんか口寂しいな〜ってときにぴったりなんですよ。

ガムみたいにずっと噛む必要もないし、飴みたいに甘ったるくないし、酸味と塩味で脳がちょっとシャキッとする感じ。

眠気覚ましにもなるし、「とりあえず1個なめとくか」的なポジションにちょうどいいんですよね。

この点は「汗かいてないときに食べるとまずい」という人もいて意見が分かれるところです。

スポーツや屋外作業時に体に効いてる感じがする

もうこれは完全に実感している人も多いのでは?

炎天下でクタクタになってるときに食べたら、「あ、効いてるわ〜これ」ってなるやつ。

味が強いからこそ、ちゃんと塩分補給できてる気になるし、酸味が疲れた身体にガツンとくる。

スポーツ系の人からすると「他の味じゃ物足りない」って言うのも納得です。

塩分チャージの代わりになるものは?

次に塩分チャージの代わりになりうるものを考えていきたい思います。

塩分と糖分が同時に補給できる飲料と食料

まずは定番のものから考えていきましょう。

スポーツドリンク

ポカリとかアクエリアスみたいなスポドリも定番。

甘さが気になる人もいるけど、最近はカロリーオフとかいろんなフレーバーも出てるから、自分に合うやつを選べばOK。

飲みやすくてグイグイいけるし、塩分も糖分もそれなりに入ってて便利です。

梅干し

もうね、原点にして最強。

梅干しは塩分もクエン酸も天然で入ってるし、疲労回復にもいいって昔から言われてますよね。

個包装の干し梅とかあれば持ち運びも楽だし、「やっぱ梅は本物に限るわ〜」ってなる人にはこれが一番です。

ただし塩っ気が強すぎて無理って人もそれなりにいると思いますが。

自然食品、おやつ系

次は普通の食品系で代わりになりそうなものを考えていきましょう。

ナッツ

塩味付きのナッツもかなり優秀。

ミネラルや脂質も取れるし、少しで満足感あるから間食にもおすすめ。登山とかスポーツやる人はよく持ち歩いてる印象です。

昆布やするめ

塩昆布とかするめって、噛む系だから長持ちするし、味も濃いから少しで満足できる。

しかもミネラルが豊富で脱水予防にもなるってんだから、あなどれません。

地味だけどガチで効果的。

塩飴

子どもからお年寄りまで使いやすいのが塩飴。

甘さと塩味のバランスが良くて、食べやすいし持ち運びにも便利。

「熱中対策飴」みたいな名前で売ってるやつは、成分もちゃんと計算されてるので安心です。

塩分チャージの梅味がまずいといわれる理由のまとめ

塩分チャージの梅味がまずいといわれる理由を中心にまとめてきました。

  • 人工的な風味や酸っぱすぎる味などでまずいと言われてしまう
  • 汗をかいた時の補給として美味しいという人もいる。
  • 代わりになるものはスポーツドリンク、梅干し、ナッツなど様々

結局のところ、これは「いつ食べるか」「どんな体調か」「梅味が好きかどうか」っていうポイントでガラッと印象が変ります。

もし梅味がちょっと苦手だな〜と思ったら、無理して食べずに他の塩分補給アイテムを試してみるのもアリです。

自分に合った方法で猛暑を乗り切りましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました