両面宿儺の誰も殺さないという縛りは?渋谷事変の皆殺しは大丈夫?

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両面宿儺は個人的には強くて尚且つ性格がメチャクチャ悪くて好きなんですが皆さんどうでしょうか?

物語のラスボスの両面宿儺は、虎杖の心臓を治す際に誰も殺さないという縛りを結んでいましたよね。

しかし渋谷事変で皆殺しをしてしまいましたよね?

  • 両面宿儺は虎杖と結んだ縛りはどんな内容だった?
  • 誰も殺さないという縛りを結んでいたのに、渋谷事変で大量にして大丈夫なの?

といった疑問を持っている人は多いみたいですね。

今回はこれらの疑問を解決していきたいと思います。

両面宿儺が虎杖と結んだ縛りはどんな内容?

虎杖は一度少年院で宿儺に心臓を抜き取られて命を落としていますよね。

その際に結んだ縛りについて振り返っていきましょう。

結んだ縛りは以下の3つになります。

  1. 契濶と唱えたら1分間体を明け渡すこと
  2. この縛りを忘れること
  3. 1分間の間は誰も殺さないし傷つけない。

こちらについてそれぞれ振り返っていきましょう。

契濶と唱えたら1分間体を明け渡す

こちらの縛りは両面宿儺の好きなタイミングで契濶と唱えたら、1分間両面宿儺が虎杖の体を乗っ取れます。

本誌のほうではすでに明らかになりましたが、1分間虎杖の体を乗っ取って伏黒に自分の指を食べさせることで、伏黒の体を乗っ取りました。

以前から伏線として宿儺が伏黒に興味を持っている描写がありました。

たった一分身体を乗っ取ってどうするの?と思っていた人も多かったと思いますがこのためだったんですね。

この縛りを忘れること

こちらの条件は虎杖の周りの術師に対策を施されることを防ぐためだと考えられます。

虎杖が復活した際に、五条から「宿儺から何か条件出されなかった?」と聞かれていましたよね。

虎杖は全く覚えておらずに答えることができませんでした。

身体を明け渡すことという条件を周りの人間に知られてしまうと、虎杖の周りに常に術師を張り付けたりいろんな対策ができますよね。

ただ術師は常に人手不足ですしいくら虎杖に監視をつけるといっても限界はあります。

宿儺の動きについていけるのは高専側では五条と乙骨くらいです。

その人間を常に虎杖の周りに張り付かせるのは現実的ではないでしょう。

虎杖を監禁して身動き取れないようにすれば宿儺対策は手っ取り早いですが、そんな方法を五条や高専の人間はしないでしょう。

1分間は誰も殺さないし傷つけない

こちらは虎杖が信用ならないといったので、両面宿儺が渋々提案した縛りになります。

縛りはどのような罰が下るのかが宿儺にもわからないです。

正直本編で縛りを破って罰が下ったシーンがあまりなかったので何とも言えないところなのですが。

最悪命を落とすことや力を失うこともあり得るのだと思います。

大したリスクがないならみんな縛りを破り放題ですからね。

伏黒の体を乗っ取るために虎杖の指をちぎって食べさせました。

虎杖は縛りを結ぶ際に「誰も」の中に自分を入れていなかったようです。

虎杖は人のことを考えるあまり自分のことを顧みない傾向があります。

宿儺は賭けとは言っていたもののこの展開を最初から読み切っていたのだと思います。

所で個人的に気になっていたのですが宿儺は呪物として封印されている間の記憶ってあるのでしょうか?

本編を見ている限り1000年間の記憶はありそうな感じがします。

元々の性格の悪さもありますし、それなら人の感情を読むことなんてどうってことないですよね。

両面宿儺は渋谷事変で皆殺しにして大丈夫?

渋谷事変では、伏魔御厨子を発動して付近にいた人間を皆殺しにしていましたよね。

こちらは縛りに反していないのか?という声がかなり多いですね。

こちらについて解説していきましょう。

宿儺は渋谷事変では契濶と唱えていない

結論から言えば渋谷事変では両面宿儺は契濶と唱えていません。

脹相と戦って気絶している虎杖が、両面宿儺の指を食べさせられたことで体の主導権が移りました。

自分の定めた縛りで体の主導権を握ったわけではないわけです。

よって縛りを守る必要がないというわけですね。

流石に縛りを大々的に破りに行くほど両面宿儺もバカではないでしょう。

縛りってそもそも何?

縛りについて解説していきたいと思います。

縛りは呪術における重要な要素の一つです。

基本的には種類としては2種類になります。

  • 自分に対してかける縛り
  • 自分と他者の間で結ぶ縛り

この2種類についてそれぞれ解説していきたいと思います。

自分に対してかける縛り

基本的には縛りは自分に対してかけることがほとんどです。

デメリットを受け入れて、それに見合うくらいのメリットを得るという感じです。

術式開示

こちらは一番基本的な縛りといっていいでしょう。

自分の術式内容を開示して相手に有利な状況を作ります。

それと引き換えに自分の術式の性能を上げる形です。

相手に戦略を練るチャンスを与える代わりに、自分の基本スペックを底上げする。

情報と性能のどちらを取るのか状況によって変わってきますよね。

もし術式の性能を知られても対策の取りようがなかったら最高ですよね。

術式の性能が上がるだけで済むという。

七海の時間外労働

七海の時間外労働も縛りの一種です。

就業時間内は呪力を制限する代わりに定時を過ぎると呪力がアップします。

個人的には定時前に敗北してしまったらどうするんだと思ってしまいますが七海はメンタルが強いですよね。

五条悟だけを入れない結界

京都校との交流会の際にあった結界の話ですね。

五条悟だけを入れない代わりにほかの術師は自由に出入りできるという強烈な縛りです。

五条とそれ以外のすべての術師がほぼ同格ということでいかに五条が規格外なのかがわかりますよね。

この結界を作ったのは誰かは直接言及されていませんでしたが、相当特殊な力量が必要なようです。

あるいみメリットとデメリットがわかりやすい例ですね。

両面宿儺の誰も殺さないという縛りは?のまとめ

両面宿儺と虎杖の縛りについてまとめてきました。

  • 宿儺は虎杖と契濶と唱えたら体を一分明け渡すこと、縛りを忘れること、一分の間は誰も傷つけないという縛りを結んだ
  • 宿儺の渋谷での皆殺しはそもそも契濶と唱えていないので大丈夫
  • 縛りは基本的に自分にかける場合が多い

かなりストーリーが難しいですよね。

私は何回も読まないと正直理解することができません。

でもだからこそ、繰り返し読むことで伏線や謎が理解できる面白みがあるとも言えます。

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