PTA活動って面倒くさいイメージありますよね。
今まで子供を公立に通わせてたけど、これから私立中学に通わせるという人は実態は気になりますよね。
- 私立中学のPTA活動の特徴
- 私立中学のPTA活動の具体的内容
- 私立中学のPTA役員は楽しい?
これらについてまとめていきたいと思います。
一般的に公立の学校はなかなか役員が決まらなかったり、役員活動が面倒くさかったりするイメージありますね。
私自身私立中学に通う息子を持つ身なのですが、少し毛色が違います。
私自身が実際体験したことなども交えて、私立中学のPTA活動についてまとめていきたいと思います。
私立中学のPTA活動の特徴
実際に私立中学のPTA活動がどのようなものなのか紹介していきたいと思います。
役員決めは立候補によってすぐ決まる
公立に子供を通わせている方はこちらは衝撃的ではないでしょうか?
学校によって異なると思いますが基本的には立候補制ですぐ決まります。
私自身子供は小学生の時には公立の小学校に通わせていました。
公立の時はPTAの役員はくじ引きで決まっており、当たってしまった人が嫌々引き受けるみたいな感じでした。
私立中学の初年度の年に役員決めに出席した際は、役員に立候補する人が複数立候補してすぐに決まりました。
ある意味カルチャーショックでしたね。
保護者が学校運営に積極的にかかわりたいという意識が強いのでしょう。
学校から指名される場合も
違う私立に通わせる友達の話によると、学校から指名されることもあったようです。
この辺りは学校がPTAの運営の仕組みをきちんと整備していると言えます。
私の友達は学校側から指名されて、役員を引き受けました。
学校側が役員会を円滑に運営できるように配慮してくれてスムーズに事が運んだそうです。
一人だけに負担がかからないようになっている
先ほどと少しかぶりますが私立中学では役員決めの押し付け合いなどは少ないです。
運営の仕組みもしっかり整備されいてるので特定の人間に負担がかからないようになっています。
PTA活動に関わる保護者の姿勢も積極的であるため、ある程度仕事が分散されるようになっています。
私も一度PTA役員として活動しましたが、ほかの保護者の協力が得やすくて大きな負担を感じたことはなかったです。
PTAがそもそもない学校も
私立中学の中にはPTAが存在しない学校もあります。
これは保護者の負担を軽減するために設けられています。
しかし言い換えれば、「保護者の方からの文句は受け付けません」なんて意味合いもあるかもしれませんね。
私の邪推ですけどね(笑)
私立中学のPTA活動の具体的内容
私立中学のPTA活動はかなり多岐にわたるのが特徴的です。
具体的な内容をいくつか紹介していきます。
学校運営への関与
こちらは比較的どの学校にもあるんじゃないでしょうか?
PTAから意見を学校側に提出したり、バザーなどの保護者主催のイベントの準備をしたり。
公立でも私立でもこちらは存在すると思います。
ある種こちらが一番めんどくさいと思われているところなのではないでしょうか?
確かに仕事量はそれなりにありますが、私自身はそれをそこまで負担には感じなかったです。
こちらは空気感の違いにはなると思うのですが、PTA活動を積極的に行う保護者が多かったのでスムーズに進みます。
公立の学校に子供がいたときは何事もめんどくさいと感じていました。
今考えるとPTA活動そのものがめんどくさいというよりも、空気感がめんどくさかった感じがします。
みんな活動には消極的で責任のある人間に負担が集中するという構造になっていました。
皆さんもそんな経験一度はあるのではないでしょうか?
ランチ会の企画
私の学校が特殊だったのかもしれませんがランチ会をすることがありました。
保護者間のコミュニケーションの場として設けられていました。
ただそこまで難しい話をしているわけではなく
- 子供がゲームばっかりしている
- 子供が何を考えているのかわからない
- どうやって子供とコミュニケーションをとっているの?
といった他愛もない会話です。
やっぱりみんな考えたり悩んだりする部分は一緒なんだなと感じますね。
そんなに頻繁にあるわけではなく年に2~3回程度ですが、参加するのが楽しみでした。
教育講座
私の学校では専門家を招いて教育講座というものがありました。
そこまで難しい話ではなく一般教養といった感じですね。
ただしばらく教養を学ぶ機会はなく、久しぶりに知識を得る場に参加しました。
「こんなの昔なら簡単に思いだせたのに」なんてことも結構あってショックでした💦
たまには勉強もしないといけないと実感しました。
私立中学のPTA役員の特徴
私立中学のPTA役員にはかなり固有の特徴があります。
経済的に豊かな保護者が多い
こちらはかなり大きな要因になります。
私立中学に子供を通わせる保護者は経済的に余裕のある家庭が多いです。
専業主婦をやりながら子育てをしている家庭も多く、時間もねん出しやすいのだと思います。
だからこそPTA活動に積極的に参加する保護者が多いのだと思います。
他人を思いやる余裕のある保護者が多くて、ギスギスした雰囲気もあまり感じませんでした。
教育熱心でポジティブ
教育熱心でポジティブな保護者が多かったですね。
子供たちの教育に対する熱量を感じていました。
ある程度高いを払って私立中学に通わせるわけですから、当然っちゃ当然かもしれませんね。
こちらの要素もPTA活動に積極的に参加する一つの要因になっているかもしれませんね。
子供たちの学校での様子などを知れるいい機会の場でもありますから。
学校に対する愛情が強い
私立中学のPTA役員は学校に対する愛情が強い保護者が多いです。
特にその学校のOB.OGであったりすることも多かったですね。
自分の母校に対しては何かをしたいという思いにもなりますよね。
また学校を選ぶ際に教育方針や環境をしっかりとみて選んだ保護者が多いからというのも一つの要因に感じます。
私立中学のPTA活動ってどうなの?のまとめ
ここまで私立中学のPTA活動の話をしてきました。
- 私立中学のPTA役員は立候補によってすぐ決まるし、特定の人間に負担がかからない
- 学校運営に携わったり、ランチ会などがあったがみんな積極的なので楽しかった
- PTA役員は経済的に豊かな保護者が多く、教育熱心でポジティブ
この辺りが私立中学のPTAの大まかな特徴になります。
以前は私はPTA活動はめんどくさいし、仕事の押し付け合いが多いものだという印象でした。
しかしその負のイメージをいい意味で裏切ってくれる経験ができました。
もちろん私の場合はかなり運と環境に恵まれていたと思います。
しかし私立中学だからこその特徴でもあったのかなと思っています。
子供を私立中学に通わせるかどうか検討している人は、うわさ話などからでも情報収集してみるのはいかがでしょうか?
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