夏になるとコンビニの棚に登場する「梅ソルティ」。
その爽やかなネーミングと涼しげな見た目につられて買ってみたものの、「あれ、なんか微妙…」「正直、まずいかも…」と思ったことはありませんか?
- 梅ソルティがまずいといわれる理由。
- 梅ソルティが美味いといわれる理由。
- 梅ソルティは販売中止なのか?
これらについてまとめていきたいと思います。
梅ソルティは「一口でギブアップ」「これは無理」なんて手厳しい意見も結構ありますからね。
好みがはっきり分かれる理由を深堀りしていきます。
梅ソルティがまずいと言われる理由は?

まずは梅ソルティがまずいと言われてしまう理由から解説していきたいと思います。
梅がそもそも苦手な人には無理
これはもうどうしようもない話。
梅干しが苦手な人、酸っぱいものが得意じゃない人にとって、梅ソルティは最初のひと口でアウトです。
「なにこれ、酸っぱいししょっぱいし、無理…」ってなる。
言い換えるならパクチー嫌いな人がパクチーサラダ食べた時の反応と同じ。
好みの問題だから「まずい」って言いたくなる気持ちも分かるんですよね。
梅と塩の組み合わせは好みが分かれる
「梅干し+塩分」という組み合わせ、和食文化的には王道中の王道。
でもそれを飲み物にしたときに「おいしい」と思えるかどうかは、完全に個人差なんです。
塩気のある飲み物って、実は身の回りにはあまりないですよね。
味噌汁か梅昆布茶くらいしか思い浮かばない。
普段からジュースやお茶を飲み慣れてる人にとっては、「飲み物なのにしょっぱい」っていう時点で違和感を感じることも。
甘さと塩味のバランスが中途半端すぎる
これ、多くの“梅ソルティまずい派”の人たちが挙げる理由です。
「どっちつかず」ってやつですね。
たとえばポカリスエットなら「甘さ控えめのスポーツ飲料」、レモネードなら「酸っぱ甘いジュース」って感じで方向性がはっきりしてる。
でも梅ソルティはというと、酸っぱい?しょっぱい?ちょっと甘い?どれなの?っていう味です。
「何を目指してるのか分からん!」ってなるやつ。
特に味覚に敏感な人は、この中途半端さが許せないみたいです。
後味が独特で癖がある
口に入れた瞬間はまぁ、爽やかな感じもなくはないんですけど、飲み終わったあとに残るあの妙な後味。
梅の酸っぱさと塩気が合わさって、なんとも言えない“しょっぱ酸っぱい残り香”が舌に居座るんですよ。
「なんか口の中がモヤモヤする…」「汗の味っぽくてちょっと無理」っていう意見もあって、これは本当に好みが分かれます。
冷えてるうちはまだ飲めても、ぬるくなってくると「これはもう無理かも」ってなるケース、多いです。
パッケージやネーミングの期待とギャップ
「ソルティ」って響き、なんか爽やかでおしゃれなイメージありませんか?
水色のラベルも涼しげだし、「これはきっとスッキリ系の美味いやつに違いない!」って期待して買っちゃう。
でもいざ飲んでみると、しょっぱくて酸っぱくて、甘さも控えめで、「いや、全然ちがうやん!」ってなる。
この見た目と中身のギャップが、「裏切られた感」を強くして、「まずい」という評価につながっちゃってるんです。
梅ソルティがうまいといわれる理由は?

さて、ここまで「まずい」派の声をたっぷり紹介してきましたが、実は「梅ソルティ最高!」って言ってる人も確かにいます。
というかハマる人は結構どっぷりハマるみたいですね。
さっぱりしていて夏にぴったり
これが梅ソルティの一番の武器。とにかく“さっぱり感”がすごい。
暑い日に外を歩いて汗だくになったあと、キンキンに冷えた梅ソルティを飲むと、「あ〜〜〜生き返る〜〜〜」ってなります。
クエン酸と塩分で、身体が欲してるものが一気に入ってくる感じ。
甘ったるくないのもポイントで、「ごくごく飲める」っていうのは意外と大事なんですよね。
和風テイストは新鮮でユニーク
ジュースって洋風の味が多いじゃないですか。
オレンジ、グレープ、アップル、コーラ、ジンジャーエール…全部西洋系。
でも梅ソルティは完全に“和”。
この和風の飲み物ってところが、逆に「なんか新しい!クセになる!」ってハマる人も多いです。
梅昆布茶とか、しょっぱい系が好きな人にとってはまさに天国。
「これをまずいって言う人、人生損してる!」みたいな強気の人もいたりします(笑)。
甘さ控えめで飲みやすい
最近は健康志向の人も増えてて、「甘すぎるジュースはちょっと…」って人も多いですよね。
梅ソルティはその点、ちょうどいいんです。砂糖どっさりじゃないし、変な人工甘味料っぽさもない。
カロリーも控えめだし、「なんか体にいいことしてる気がする」って自己満足もできる(笑)。
仕事中に飲んでも罪悪感ないのも人気の理由かもしれません。
ただしあくまでも飲みすぎには注意してください。
食事に合うって意外な発見
これ、意外と見落とされがちなんですけど、梅ソルティって和食との相性がめちゃくちゃいいんです。
おにぎり、そうめん、冷やし中華、塩焼き魚、冷しゃぶ…こういう夏っぽい和食と一緒に飲んでください。
「あれ?これ、めちゃくちゃアリじゃね?」ってなるんですよ。
甘いジュースだと邪魔になるけど、梅ソルティはむしろ口の中をスッキリさせてくれる。
食中ドリンクとして優秀なんです。
「梅ソルティ、販売中止?」と噂される理由

「あれ?もう売ってないの?終売した?」って不安になる人もチラホラいますよね。
実際のところ、販売中止されたわけじゃないことが多いんですが、そう言われる理由をいくつか紹介しておきます。
季節限定商品であるため
これが一番大きい理由。
梅ソルティは基本的には夏限定の商品として販売されることが多いんです。
だいたい5月〜9月あたりで姿を見せて、秋が近づくとフェードアウトする。
この周期を知らないと、「あれ?どこにも売ってない!=販売終了?」ってなっちゃうわけです。
まあ冬に梅ソルティ飲みたいとは思わないですから当然といえば当然ですよね。
取扱店舗が限られている
全店舗で取り扱ってるわけじゃないんですよね。
コンビニでも店によってあったりなかったり、スーパーでも入荷数が少なかったりで、見かけないことも多いです。
たまたま自分の行動圏で見当たらないと、「売ってない!終了か?」って焦ってしまう気持ち、分かります。
梅ソルティがあまりない地域なんかもあったりするようです。
リニューアルによる一時的な空白
「販売終了」ではなく、「一時的に出荷が止まってるだけ」ってケースもあります。
たとえば味の見直しとか、ラベル変更とかのタイミングで一時的に在庫がなくなったりすることもあるんですよね。
そんなとき、SNSで「梅ソルティ見かけなくなった!終売か!?」みたいなツイートが流れてきて、
「え、マジで?」と焦る人が出てくるという流れです。
SNSなどでの「終売」発言の拡散
これは現代人ならおなじみの現象ですよね。
X(旧Twitter)やインスタで誰かが「どこにも売ってなかった。もう終わり?」って書き込みが出てきます。
それがどんどん拡散されて、「梅ソルティ終売らしいよ」みたいな話になる。
気持ちはよくわかるんですが、公式が「終売」という声明を出さない限りは確定ではありません。
まあなかなか公式の声明をきちんと確認する人少ないですけどね。
梅ソルティはまずいの?のまとめ
梅ソルティがなぜまずいといわれるのか考えてきました。
- 梅ソルティは梅味、塩と甘みの独特な味などまずいと言われがちな要素が多い
- 逆にうまいという人もいて、夏の水分補給にはぴったりという人も
- 梅ソルティは季節限定なので販売中止の噂が流れがち
結局のところ、「梅ソルティがまずい」と感じるかどうかは、完全にその人の味覚と経験に左右されるものです。
梅がそもそも苦手な人にとっては地雷級の飲み物にもなりえます。
しかし夏にはぴったりで梅ソルティにハマっている人が一定数いるのもまた事実です。
まだ試してなくてなおかつ梅が苦手でない人は一度試してみてください。
夏場のお供になってくれるかもしれません。
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