羌瘣の禁術のいいことは何話で内容は?前より弱くなる?

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羌瘣が禁術を使って信を助けたのは記憶に新しい方も多いと思います。

その際象姉からいいことが2つあるといわれていましたね。

  • 羌瘣の禁術のいいことは何?
  • そもそも羌瘣の禁術ってどんな内容?
  • 羌瘣は以前より弱くなる?

これらについてまとめていきたいと思います。

この話についてはファンタジー過ぎて好きではないという人も結構多いかと思います。

しかしのちの重要な伏線であることは間違いなさそうですので、ちゃんと把握しておきたいところです。

羌瘣の禁術のいいことは何?

まずは羌瘣が信を助けるために使った禁術のいいことについて解説していきたいと思います。

禁術のいいこと①:寿命が縮むが他の人間と同程度になる

まず一つ目として、象姉から羌瘣の寿命が縮んでしまったことが告げられます。

禁術を使ってしまった代償として、命の火が弱くなってもう二度と禁術は使えない。

そのうえ他の術も弱くなってしまったという事です。

しかし後々羌瘣は信に対して「もともと呼吸を極める蚩尤一族は極端に寿命が長くて、その中でも私はさらに長い。寿命は短くなったが、それでも他の人間と同程度になった。」と話しています。

変に悲観することはないという事ですね。

逆に寿命という観点から、信や仲間たちに取り残されることがなくなったという点ではまさにいいことなのかもしれません。

禁術のいいこと②(予想):信とより深いつながりができる

羌瘣は象姉から言われたいいことの2つ目は忘れてしまったそうです。

なのでここからは予想していく他ないのですが、信との精神的なつながりが深くなったことが描写されています。

羌瘣が禁術を使って信を蘇生させた後の話ですが、信と羌瘣は全く同じ夢を見ています。

龐煖に襲われ、斬られそうになる信を庇って羌瘣が斬られるという夢ですね。

羌瘣が言うには「私の気が少しお前に入ってしまったようだ」とのこと。

禁術を使った副作用として二人の間に精神的なつながりができたのが明らかではあります。

しかしこれが禁術のいいことの2つ目なのかはわかりません。

しかし個人的にはこのいいことの2つ目は案外おまけ的な感じではないかと思っています。

ひょっとしたらこの精神的なつながりがどこかで役立つかもしれませんね。

羌瘣は何かと無茶をしがちですので、戦場で無茶した羌瘣を信が察知して助けに行く…なんてことがあるかもしれませんね。

羌瘣の禁術は何話で内容は?

ここからは羌瘣の禁術について詳しく掘り下げていこうと思います。

羌瘣の禁術は原作58巻の630話~632話

まず結論から言うと羌瘣の禁術についての話があるのは原作58巻の630話~632話までです。

結構いろんな情報が詰め込まれているので、5話分くらいかかっているかと思いきや意外と短めです。

ここからはその内容についておさらいしていきたいと思います。

禁術は蚩尤の一族に伝わる秘術

羌瘣は信を蘇生させようとする際、幼少期の里での記憶を思い出します。

すでに命を落とした小鳥に対して、禁術の怖さも知らずに禁術の詠唱をしようとする羌瘣。

それに対し象姉はそれはヤバい術だと説明し、術者にとって最悪なことにしかならないと説明。

そんな記憶を思い出した羌瘣ですが、信が死ぬこと以上に最悪なことはないと迷わずに禁術を使う事を決意します。

禁術の詠唱をした羌瘣は、天地のはざまと呼ばれる白い世界に到達します。

そこには幽連と象姉が登場し、幽連が言うには信は間の世界の奥深くまで到達しているので「寿命の半分を差し出したとしても、助かる確率は十分の一」とのこと。

それに対し、「私の寿命全部やるから助けに行かせてくれ」とのこと。

次に羌瘣は天地の間と呼ばれる場所へ信を助けに向かいます。

天地の間の世界で信を助ける

間の世界で朱い階段を昇ろうとする信と隣には漂がいました。

何やら今までの飛信隊での記憶をなくしている様子の信。

漂は今までの記憶を思い出させようと、それとなく質問をしてきますが、思い出せずに階段を昇ろうとする信。

それをしがみつきながら羌瘣は必死で止めます。

しかし信のほうからは羌瘣の姿は見えていないものの、天下の大将軍になるという目標を思い出して現世に帰る決断をします。

生き返るには自分の目標を思い出す必要がありました。

信は羌瘣のおかげで生き返ることに成功しますが、羌瘣は寿命の払い過ぎで命を落とす…かと思いきや合戦で命を落としていた松左と去亥の二人が助けてくれて羌瘣も現世に戻れました。

なんともファンタジーなお話でしたね。

ちなみに蚩尤は本来暗殺一族で他社の命を奪うことを生業としています。

この術のような他者を生き返らせる術はそれとは正反対であり、そもそもあるかどうかすらわからない術だったという事。

当然この禁術を成功させたのは羌瘣ただ一人です。

羌瘣は以前より弱くなる?

ここからは羌瘣は前より弱くなるのかどうかについて考察していきたいと思います。

まず「命の火が弱くなってしまった」と明確に象姉に言われています。

もともと呼吸の持つ時間がそこまで長い方ではないですが、短くなってしまった可能性があります。

幽連の時のような『魄領の禁』まで深く巫舞を落とし込むことは難しいと思います。

そこまで深くやると体が耐えられないでしょう。

すごく弱くなったといったという感じの描写は今のところは感じないですね。

相変わらず並の相手であれば瞬殺できる武力は健在です。

ひょっとしたらこの点はあまり問題になってくることはないかもしれませんね。

羌礼もいることですし。

羌瘣の禁術のいいことは何話で内容は?のまとめ

ここまで羌瘣の禁術についてまとめてきました。

  • 禁術のいいことは寿命が縮んだが、普通の人間と同程度になったこと。
  • 禁術についての話が見れるのは原作の630話~632話
  • 羌瘣は以前より弱くなった可能性が高いが、現時点では問題になっていない。

禁術についての話は「ファンタジー過ぎる」や「いらない」といった声が多めです。

しかし個人的には信と羌瘣をくっつけるための布石だったかなと思っているので、羌瘣推しの私としてはこれはこれでよかったのかなと思います。

あとは中華統一まで羌瘣が命を落とさないことを願うばかりですね。

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