河了貂と言えばキングダムのヒロインで信の結婚相手になるかもしれないと思われていたキャラですよね。
序盤の王宮奪還編では男か女かどちらかよくわからない感じでしたが、壁には女だとバレました。
- 河了貂が女だとバレるのは何話?
- 河了貂はなぜ女であることを隠して生きてきた?
- 河了貂の結婚相手は誰になる?
これらについてまとめていきたいと思います。
今ではかわいいキャラになっていて、登場したての頃が中性的だったなんてちょっと信じられないですよね。
河了貂が女とバレるのは何話?
「弱さがあるから本当の強さを知れるんだ」
— 谷本吉紹【令和の虎/YouTube谷本家出演中】Doctor H/麺スタイル谷本家本部/7社経営 (@kaigo_akaruku) April 15, 2025
―河了貂(キングダム)
経営も同じ。
失敗、迷い、不安――全部“弱さ”だけど、そこからしか本物の強さは生まれない。
弱さを経験してないリーダーに、人の痛みはわからない。
だから人も組織もついてこない。
強さは、弱さの先にある。 pic.twitter.com/l7NdMhAS40
まずは河了貂が女とバレるのは何話か紹介していきたいと思います。
信に女だとバレるのは23巻246話
まず最初に信に女だとバレるのは23巻の246話です。
山陽の戦いを終えた飛信隊は羌瘣が仇討ちのために隊を抜けました。
山陽の戦いでは輪虎を倒して大きな武功を上げたものの、その後の魏との戦いでは連戦連敗。
信が千人将から降格される寸前まで行きました。
原因は単純に羌瘣が抜けたことで、まともな作戦を立てられる人間が誰一人としていなくなってしまったこと。
信も今でこそ本能型としての才能を開花させていますが、このころはそんな能力もなくひどい有様でした。
そこに軍師学校で学んできた河了貂が加わるという流れです。
信と暮らしていたころは割と男と女どっちつかずな見た目の河了貂でした。
しかし年月が経って完全に女の見た目になっていた河了貂。
久しぶりに再会した信は「なんか女みたいになったな」と男だと信じて疑わない様子。
河了貂が女であることをカミングアウトしても冗談だと思った信は実際に確認して驚愕してしまいます。
一緒に暮らしていた時期もあるのに気づかなかったことがショックを受けていました。
もう鈍いなんてレベルは通り越していますね。
壁に女とバレるのは5巻44話
壁にはかなり早い段階でバレてしまっています。
王宮奪還編の終盤に河了貂は吹き矢でうまく立ち回るものの敵から刺されてしまいます。
命にかかわるかと思われましたが、河了貂は鎖帷子を着ていたので助かります。
壁が手当てをしようと着ているものを脱がせますが、その際に女だとバレてしまいます。
後々壁には「男のふりをして一人で生きていくのはやめろ」と言われてしまいますが、女であることは隠して信と一緒に暮らします。
蒙毅には一瞬で見抜かれている
ちなみに蒙毅には軍師学校に入学した際に一瞬で女だと抜かれています。
ほかにも吹き矢は通じないと言ってきたりなかなか洞察力のある男です。
勘や洞察力のあるキャラにはすぐにわかるんでしょうね。
なんだかんだで楊端和なんかも河了貂が女であることは、口に出さないだけですぐに見抜いそうですね。
河了貂はなぜ女であることを隠して生きてきたのか
CV福山潤と言ったら私はキングダムの嬴政推し⸜❤︎⸝
— シロクロ (@sirokuro_selbin) December 18, 2023
めちゃくちゃかっこいい(*´>ω<`*)
じゅんじゅんは言った事ないかも💦
略してもふくじゅんかな♪
#CV福山潤 pic.twitter.com/AuwFdXYovH
ここからは河了貂がなぜ女であることを隠して生きてきたかについて触れていきたいと思います。
祖父の遺言
河了貂は祖父と共に黒卑村で暮らしていましたが、5歳のときに祖父が亡くなってしまいます。
黒卑村は中華全土から人殺しや強盗なども流れ着いてくるような貧民の村です。
要するに治安が最悪というわけですね。
祖父は死ぬ間際に遺言で、「女であることは隠して生きろ」と言われています。
自分の財産どころか命さえいつ取られてもおかしくない状況ですから、なるべく弱い部分は見せるなという事です。
実際に河了貂はまだ子供で力が弱いためかなりひどい目にも遭いながら、何とか生き抜いてきました。
この極貧時代を何とか生き抜くために料理の腕を磨きました。
料理を作ることと引き換えに、何かものを得たり知識を教えてもらっていたりしたそうです。
物々交換するような感覚ですね。
河了貂は梟鳴族の生き残り
河了貂のルーツはというと山の民の梟鳴族の生き残りです。
あのへんな被り物も梟鳴族の文化だという事ですね。
楊端和が山界を統一する過程で、梟鳴族は敗れて居場所をなくしました。
河了貂は祖父と黒卑村に来る前は流民のような生活をしていたという事ですね。
楊端和からは王都を奪還した後に「山の民として迎え入れる」ことを提案されますが、河了貂は信と暮らす選択をします。
楊端和からすると梟鳴族が滅んだのはずいぶん前のことで、今となってはわだかまりもないとのこと。
流石山の民だけではなく、趙の犬戎族までも従えてしまうだけのことはあります。
器が大きいですね。
河了貂の結婚相手は誰?
お絵描きリハビリ⑪🎨✍💕
— FKROW🦉-フクロウ-多忙レス遅 (@FKFKROW) February 11, 2025
羌瘣のきょうちゃん。
トーンタンタンで
さぁ舞う(寝る)よ❣️
おやすみなさい🦉🌙* :゚ pic.twitter.com/FOgKCQgdS2
ここからは河了貂の結婚相手を予想していきたいと思います。
信
まずは一番イメージがわいてくるのが信ですね。
しかし信はすでに羌瘣に「中華統一が終わったら結婚してくれないか」とプロポーズしているので決着はついています。
考えられるのであれば羌瘣が戦死してしまうというパターンですが…
あまりこのパターンは考えたくないですね。
ただ王騎と摎の関係が信と羌瘣と少し重なるので心配です。
ただいずれにしろ可能性はかなり低いです。
仁
お次は弓矢兄弟の兄の仁です。
初陣にて初めて人を弓矢で射たことで落ち込んでいたところを河了貂が励ます場面が印象的ですね。
今まで狩りで動物しか仕留めてこなかった仁にとって、弓矢で人を射るというのはかなり精神的な負担になりました。
震える仁に「そのやさしさと弱さはこれから強くなるあかしだよ」と励ます河了貂。
河了貂にその気はなさそうですが、仁は河了貂に気がありそうですね。
蒙毅
最後は軍師学校で一緒だった蒙毅ですね。
一緒に過ごした時間で言えばかなり長い人物です。
介億から「蒙毅には気をつけろ」とからかわれ二人とも照れていた場面があります。
河了貂にその気はなさそうですが、蒙毅はひょっとしたら気があるかもしれませんね。
原作では誰とも結婚しない可能性も
個人的には結婚しない可能性が一番高いのではないかと。
信はすでに羌瘣にプロポーズしていますし、仁と蒙毅は決め手に欠ける状況。
河了貂を結婚させるならそれなりのストーリーが必要です。
そのくだりがこれから信以外のだれかで作られるともちょっと考えにくいです。
よって原作では誰とも結婚せずに終える可能性が高いです。
当時の女性が誰とも結婚せずに生涯を終えるのはなかなかないですが、そこはフィクションですから。
現に楊端和など誰とも結婚していないキャラクターは存在していますし。
河了貂が女とバレるのは何話?結婚相手は誰になる?のまとめ
ここまで河了貂が女だとバレた話などを中心にまとめてきました。
- 信に女だとバレるのは23巻246話
- 壁に女だとバレるのは5巻44話
- 河了貂が女であることを隠して生きてきた理由は祖父の遺言
- 河了貂は誰とも結婚しない可能性が一番高い。
河了貂の生き方を振り返ってくると、戦災孤児の信よりも悲惨な幼少期を過ごしてきたことがわかります。
信は幼少期にこき使われていたとはいえ、命が危険にさらされることはなかったですからね。
河了貂の相手がどうなるのかは非常に気になるところです。
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