河了貂が嫌いな理由はうるさいから!無能で飛信隊にいらない?

大人気漫画のキングダムの主人公陣営の主要キャラの一人である河了貂。

インターネットなどを見ていると河了貂が嫌いという人がかなり多いようです。

個人的には河了貂は好きなキャラクターなので驚いています。

  • 河了貂が嫌いな理由は?
  • 河了貂は飛信隊にいらない?

これらのことについて調査の上個人的に考察もしてみました。

河了貂が嫌いな理由はうるさいから!

河了貂が嫌われている理由について詳しく解説していきましょう。

河了貂が嫌いな理由➀軍師なのに感情的だから

まず一つ目の理由として多かったのは軍師なのに感情的だからという理由です。

軍師なのに冷静さに欠けている印象

河了貂は戦の最中でも感情が表に出る傾向が強いですよね。

初参戦の魏の氷鬼の時の戦から、仲間に犠牲が出ることに対して葛藤している印象が強いです。

その点軍師のある意味お手本ともいえる王翦などは、感情的な描写がほとんど見られませんよね?

実際李牧との戦で麻鉱を失った際も特に感情的な描写はありませんでした。

王賁によれば「部下は駒の一つに過ぎない、失ったところでまた作戦と立て直すだけのこと」とのこと。

確かにかなり感情的で軍師としては弱点になりうるかなとも思います。

しかし感情が表に出て葛藤するのも一つの魅力かなと思っています。

河了貂がもし仲間をただの駒として見るような軍師だったら、飛信隊の連中も信頼感を持たないでしょう。

蕞の攻防戦でカイネを助けたから

嫌いな理由としてこのことについてあげている人は多かったですね。

これには私もツッコミを入れたいですね。

合従軍編で蕞の城壁での攻防戦の一幕ですね。

軍師という誰よりも選挙区が見える立場にいるにもかかわらず、李牧の副官であるカイネを助けるという失態。

情が入ってしまったといえばそれまでかもしれません。

しかし敵の副官を殺して軍にダメージを与えれば味方の犠牲がいくらか減るのもまた事実。

お前は飛信隊の仲間よりカイネが大事なのか!!!

とおもわず思ったのは私だけではないはずです。

河了貂が嫌いな理由②無能だから

こちらの声もかなり多かったですね。

いくつか考えられる点を振り返っていきましょう。

魏との戦いで敵につかまって足を引っ張ったから

すでにアニメ版でも放送されていると思いますが、魏火龍との戦いで荀早につかまった件ですね。

信からは「危険だから前には出てくるな」と言われていたにもかかわらず捕まってしまいました。

本人的には軍がよく見える場所で迅速に指示を出したかったようですが、完全に判断ミスですよね。

結果的に飛信隊を危険にさらしてしまいました。

羌瘣の活躍と凱孟がバカだから事なきを得たものの、この失態は痛いですよね。

まあ無理やりプラスにとらえれば、あの一件で隊の結束が深まったともいえるかもしれませんが…

尭雲との戦いで押されっぱなしだった

こちらな趙との朱海平原での戦いの一幕ですね。

尭雲との駆け引きでは本能型の尭雲の繰り出す手を理解することができずに、こっぴどくやられてしまいます。

こちらでは信に軍を指揮させることで渡り合うことができましたよね。

地図とにらめっこする信には違和感しかなくて個人的にめちゃくちゃ面白かったです。

ただこれに関しては相性の問題もありますよね。

また知略型と本能型を併せ持つのは王翦と李牧くらいなので仕方がないかなと思います。

王翦や李牧と比べてしまうのも酷な話ですからね。

河了貂は飛信隊にいらないとの声について考察


河了貂が飛信隊に必要ないのでは?という声もありました。

この声に対して私が思うところを書き記していこうと思います。

羌瘣のほうが頭もいいのでいらない?

こちらの声はファンの中でもかなりの数あるようですね。

実際のところ初期の飛信隊では羌瘣が作戦を考えていました。

そもそもなぜ幼少期は暗殺術ばかり磨いていた羌瘣が軍の指揮をとれるのかが謎ですが。

王翦が趙を攻めた際に小城を落として大量の難民を鄴に向けて向かわせた際のことです。

秦の武将たちが真意を理解できない中、難民たちを見て「イナゴの群れのようだ」と言って兵糧攻めの意図を見抜きましたね。

王賁や蒙恬はこの一言で何を言いたいのか理解したようですが、河了貂は理解できなかったようです。

この描写を見て「河了貂より羌瘣のほうが軍師になったほうがいいのでは?」と考える人も多いようですね。


これに関しては個人的には違うかなと思っています。

  1. 羌瘣に軍師をやらせるとせっかくの武力を生かせない。
  2. 羌瘣は軍師としての教育を受けているわけではない。

といった点があげられるかと思います。

1に関しては羌瘣は隊の中ではトップクラスの武力を誇っています。

軍師は常に全体が見えるところから指揮をとらなくてはいけないので、前線に出れなくなります。

これではせっかくの武力も宝の持ち腐れとなるので明確なデメリットでしょう。

2に関しては羌瘣は完全に我流で軍師学校で軍略を習ったわけではありません。

頭のキレや鋭さに関しては劣るかもしれませんが、羌瘣にはない視点やスキルを持っていると思います。

それによって軍に幅が出ると考えられるので、河了貂は飛信隊に必要な存在だと思います。

確かに王賁や蒙恬と比べると凡人感は否めません。

蒙恬の言う「大将軍の景色」が見える領域に到達できるかといわれると、ちょっと厳しいと感じています。

しかし凡人なりに頑張ってあらがっていく河了貂も面白いと思います。

きっと「大将軍の景色」は信が見ることになるのでおそらく大丈夫でしょう。

河了貂が嫌いなのはうるさいから!のまとめ

ここまで河了貂が嫌いな人が多い理由や無能との声について考察してきました。

河了貂が嫌いな人が多い理由としては

  • 敵に捕まって足を引っ張ったから
  • 蕞の攻防戦でカイネを助けたから
  • 羌瘣に比べると頭のキレがないから

といったことが主な理由になっているようです。

河了貂に関しては好きな人も嫌いな人も多いみたいです。

ほうけんなどとは違っていろんな人を巻き込んで感情移入させることができるともいえます。

河了貂と羌瘣と信の三角関係がどうなるかにも注目していきましょう。

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