中学校のptaに入らないと内申に響く?子供に不利益はあるの?

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中学生の息子を持つお母さんはpta活動に参加されるかどうか悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

昨今では参加を任意にすべきだという流れもあり、迷うところですよね。

特に内申に響くのではないかと心配になる人もいるでしょう。

  • 中学校のptaに入らないと内申に影響が出る?
  • ptaに入らない場合のメリットとデメリット
  • 中学校のptaに入らないと子供にどんな影響が出る?

こちらについて解説していきます。

実際の影響や対処法について知っておくだけでも精神的に楽になるのではないでしょうか?

中学校のptaに入らないと内申に影響が出る?


まず一番に気になる問題がptaに入らないことで内申に影響が出るのではないか?という疑問です。

こちらから説明していきたいと思います。

ptaに入らなくても内申に影響はない

まず結論から言うと、ptaに入らなくても内申に直接的な影響はありません。

内申点は主に学校成績や学校での生活態度を評価するものです。

それに昨今ptaの参加は任意加入も認知されているます。

親の行動によって子供の内申が左右されるということが発覚すれば、問題になるのでまず影響はないと考えていいでしょう。

私の息子が中学に入学したとき、周囲の親たちがptaに積極的に参加しているのを見て不安になりました。

しかし上記の理由から私は不参加を決めました。

内申点と内申書の違い

内申点と内申書の違いは次のようになります。

  • 内申点:通知表にある5段階評価を教科で合計した点数
  • 内申書:生徒の行動や生徒会活動などの全体的な評価でありその中に内申点が入る

となっています。

もちろん中学校によって違いはあると思いますが、私の学校では提出物や授業態度が内申点では重視されるようです。

息子から聞いた話によると数学科の先生が「たとえテストの点数が100点でも授業態度や提出物が最悪な生徒は評価しない」と言っていたとか。

過去に中間と期末で両方100点を取ったけど通知表の成績が5段階評価の3だった人もいたそうです。

学業成績以外のものを含めて内申書になるわけですが、子供の学校での日ごろの態度のほうが大事でしょう。

それに比べれば保護者がptaに入らないことなどは微々たる問題と考えます。

内申点の確認方法

じつは地方自治体の教育委員会への情報公開請求をすることで内申点を確認することができます。

こちらは実際最高裁判所も認可している方法であり以下のようになります

  • 確認できない情報:所見欄、特別活動の記録、性格の記述
  • 確認できる情報:科目ごとの評価

知ることができるのは学業に関することに限られますが、こちらを知るだけでもかなり安心するのではないでしょうか?

もし受験を控えているお子様がいらっしゃれば一度確認してみるのも手ですよね。

中学校のptaに入らない場合のメリットとデメリット


ptaに入らないことで生じるメリットとデメリットについても解説していきます。

メリット

まずメリットから説明していきます。

人間関係に悩まされずに済む

pta活動に参加するとどうしてもほかの保護者との人間関係が発生します。

どうしても何かを決めるとなると意見の対立や摩擦は生じてしまいますよね。

私も以前ptaに入っていましたが、人間関係のストレスが多かったです。

時間と労力が節約できる

pta活動には多くの時間と労力が必要です。

会議やイベントの準備など忙しい日常生活での負担は大きいです。

pta活動に回す時間を家族や自分の時間に回すこともできますよね。

会費を払う必要がないので経済的に楽

ptaには会費が必要不可欠です。

特に家計に余裕がない場合はpta会費はかなりの負担になります。

ptaに入らないことで経済的に少し楽になることもあるでしょう。

デメリット

ここからはデメリットの紹介になります。

親同士のコミュニケーションの機会が減る

pta活動を通じてほかの保護者と交流する機会が減るため、情報共有の場が少なくなります。

「○○君と○○君が仲いい」や「○○君はどんな子」などの情報が入手しにくいです。

子供に24時間ついていられるわけではないので、どうしてもわからない部分は出てきます。

そういった意味で情報共有の場所が一つ減ってしまうのはデメリットでしょう。

学校に対して意見を表明する場所がなくなる

ptaは学校に対して保護者の意見を伝える場所でもあります。

ptaに入らないことで学校に対して意見表明できる機会が減るでしょう。

ただこちらに関してはそこまで気にしない人にとっては大した問題ではなさそうですね。

学校行事への参加が制限されることも

pta主催の行事やイベントに参加できなくなることもあります。

当然入らなければ会費も払わないので仕方ないですよね。

イベントで子供の様子を見ることができないこともあるかもしれませんね。

ただ中学生は親と距離を置きたがる子供も多いですから、これぐらいがちょうどいいかもしれませんね。

中学校でptaに入らないと子供に不利益が出る?

次にptaに入らないことで子供にどんな影響があるのかを考えてみましょう。

卒業記念品がもらえない?

こちらは一時世間でも話題になったこともありましたね。

私の息子の学校では卒業記念品がptaの会費で賄われていました。

ptaに入っていない家庭は追加で費用を支払う必要がありました。

学校によってルールが違うと思いますが、卒業記念品がもらえなかったという声もSNSであるようです。

流石に子供が記念品をもらえないのはかわいそうなので事前に確認する必要があるでしょう。

ptaに入っていなくても費用を支払う用意がある旨を伝えれば対応してもらえるのではないでしょうか?

子供に対するサポートが不足する可能性も

こちらも学校のルールや仕組みによって違ってくるかと思います。

pta活動を通じて得られるサポートや情報が不足することで、子供が困ったときに支援が受けにくいかもしれません。

ただ私としては親がptaに入らないからといって子供が違う扱いを受けるとは考えにくいと思っています。

ましてやptaに参加しなくてもいいんだという意見は強まってきてもいます。

私の場合はptaに参加しなくても学校とのコミュニケーションは何とか取れています。

この辺りは工夫次第といったところではないでしょうか?

中学校のptaに入らないと内申に響く?のまとめ

中学校のpta活動についてまとめてきました。

  • 中学校のptaに入らなくても内申に影響はない
  • ptaに入らないことで時間と金銭の節約になる
  • ptaに入らないとコミュニケーションが不足する可能性はある
  • ptaに参加しないと卒業記念品がもらえなかったケースがあるようなので確認は必要

ptaに参加するかどうかは皆さんの価値観に大きく依存する部分があるでしょう。

メリットとデメリットをきちんと把握して子供にとって最適な選択をすることが大切です。

 

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