夏の風物詩といえば、やっぱり花火大会。
家族や友人、恋人と夜空を彩る花火を見上げるあの時間は、特別な思い出になりますよね。
しかし頭の痛い問題になってくるのがトイレ対策。
- 花火大会のトイレ対策はどうする?
- 花火大会のトイレが混雑するタイミング
- 花火大会でトイレが間に合わない場合は?
これらについて深掘りしていきたいと思います。
トイレに不安を抱えたままでは花火の楽しみも半減してしまいますからね。
当日に向けてしっかり準備をしていきましょう。
花火大会のトイレ対策はどうする?

まずは花火大会のトイレ対策から考えていきましょう。
トイレ対策①トイレの場所を事前にチェック
まず最初にやっておくべきことは、トイレの場所のリサーチです。
花火大会の会場には仮設トイレが用意されていることが多いですが、設置数には限りがありますし、場所もわかりにくいことがよくあります。
特に女性用は混雑しやすく、列ができていてもどこが女性用なのか判別しづらい場合もあります。
事前に花火大会の公式ホームページやSNS、Googleマップなどで「トイレマップ」を確認しておきましょう。
会場内の仮設トイレだけでなく、最寄り駅のトイレ、近隣のショッピングセンターや飲食店のトイレも候補に入れておくと安心です。
またあらかじめスマホのマップに場所をピン留めしておくと当日に迷わずに済みます。
トイレの選択肢を複数用意しておくことで、混雑を避けてスムーズに行動できます。
トイレ対策②トイレットペーパー、ウェットティッシュを持参
花火大会の仮設トイレは、清掃が間に合っていなかったり、トイレットペーパーが切れていたりすることが珍しくありません。
そんなときにポケットティッシュやウェットティッシュがあれば、本当に助かります。
ウェットティッシュは手を拭くだけでなく、便座を軽く拭いて衛生的に使うこともできます。
また汗を拭いたり食べこぼしを処理したりと活用範囲が広いので、1パックは必ず持って行きたいアイテムです。
できれば除菌タイプだとさらに安心です。
トイレ対策③生理用品も忘れずに
花火大会の日と生理のタイミングが重なってしまうと、快適どころか不安でいっぱいになりますよね。
だからこそ、生理予定日でなくても、生理用品は数枚持っておくといいです。
特に炎天下の屋外では体が冷えたり疲れたりして、予定外に始まってしまうこともあるため、備えあれば憂いなし。
タンポンやナプキンに加えて、替えの下着を1枚持っていくと、より安心して花火に集中できます。
トイレ対策④水分はこまめに補給する
トイレを気にして水分を控える方も多いのですが、それは逆効果。
夏の屋外では熱中症のリスクが高まるので、水分補給はとても重要です。
ただし、大量に一気に飲むと、急激にトイレに行きたくなることもあるので、「ちびちびこまめに」飲むのがポイント。
スポーツドリンクなども取り入れつつ、無理なく体調管理をしましょう。
なお、冷たい飲み物は胃腸に刺激を与えるので、体質によってはお腹を冷やしてしまう場合もあります。
常温の飲み物を持参するのも一つの手です。
花火大会のトイレが混雑しないタイミング

花火大会のトイレは「いつ行くか」が本当に重要です。
タイミング次第で10分で済むか、40分以上並ぶかが大きく変わります。
以下のタイミングを把握して、できるだけ空いているときにトイレを利用しましょう。
会場入りしてすぐ(開始の2時間前)
これは絶好のタイミングです。まだ会場全体が落ち着いていて、トイレも空いている可能性が高いです。
場所取りの前にトイレを済ませておくことで、後々の安心感が違います。
開始30分前などにトイレに行ってしまうと混雑になっている可能性大です。
注意しましょう。
花火が始まった直後
意外と盲点なのがこのタイミング。
ほとんどの人が花火に夢中になって座っているので、トイレの列が一時的に減ることがあります。
花火の最初の数分を少し我慢して、このタイミングでサッと済ませる人も多いです。
ただし、足元が暗くなっているので、安全には十分注意してください。
フィナーレ終了から少し時間を空けて
花火が終わると一斉に人が動き出すので、駅もトイレも大混雑します。
そこで少し場に残って、20〜30分ほど人の波が落ち着くのを待ってから行動することで、トイレの混雑を避けられます。
帰りを急がない予定であれば、この「余白の時間」を取ることでスムーズに行動できます。
花火大会でトイレが間に合わない場合は?

どれだけ準備をしていても、「うっかりしていて並ぶのが遅れた」など、トイレに間に合わない場面があるかもしれません。
そんなときに備えて、事前に準備しておけることがいくつかあります。
携帯トイレを持参する
近年注目されているのが、緊急時に使える「携帯トイレ」です。
コンパクトで軽く、男女兼用タイプや子ども用、小型車用などさまざまな種類があります。
中には吸水ポリマーで尿を固め、臭いも防いでくれるタイプもあり、使用後は密閉袋に入れて処分すればOK。
人目が気になる場合は、ポップアップテントや大きなタオルで目隠しするなど、簡易的な工夫も可能です。
万が一に備えて紙おむつを履く
これは子どもだけでなく、大人にも実用的な方法です。
最近は大人用の吸水パンツも非常に進化していて、見た目や履き心地も自然なものが多く、違和感なく使えます。
特に高齢者や妊婦さん、持病をお持ちの方など、トイレの不安を感じやすい方には非常に有効です。
使用するかどうかは別として、履いておけば「最悪の事態でも大丈夫」という安心感を得ることができます。
服装や荷物選びも工夫を
トイレトラブルに備えて、着替えや処理グッズもバッグに入れておくと万全です。
替えの下着、ズボン、防臭袋、ウェットティッシュ、大きめのゴミ袋などをまとめておけば、万が一の時も落ち着いて対応できます。
持ち物は少し増えますが、その分不安が減るので、結果的にストレスのない一日になります。
花火大会のトイレ対策はどうする?のまとめ
花火大会のトイレ対策を中心にまとめてきました。
- トイレ対策は場所や持ち物のチェックが大事
- 花火開始直後は意外とトイレが空いていることがある
- 間に合わない場合に備えて携帯トイレや紙おむつなどの準備を
花火大会は年に一度の特別なイベント。
せっかくの思い出が「トイレに間に合わなかった…」で終わってしまっては本当にもったいないですよね。
だからこそ、事前にできる準備はしっかりして、当日も焦らず冷静に行動できるようにしておきましょう。
コメント